【指導】指導する側とされる側はズレ

どうもアラサー男子オスギです。
年末年始の休みが終わりに近づいてきましたね。
この休みの間に読んだ本『才能の正体』(著 坪田 信貴、幻冬舎)に書かれていた一文について気になったので、書きたいと思います。

 

気になった一文は
『「指導する側」と「指導される側」はいつも大きくズレている』
です。

 

指導する側と指導される側のそれぞれの内面のズレ。
このズレがあるから、指導以外にも、教育、改善、フィードバックするときに、なかなか相手に伝わらない。
という事について、この本を読んでいて目からウロコでした。
このズレがなぜ起きてしまうのか、このズレを少なくする方法を、本に書いていあった事とともに自分の考えもあわせて紹介します。

 

 

指導する側とされる側のズレ



指導する側とされる側の内面について、考えたことはありますか?
指導する側からまず考えてみましょう。

 

指導する側の視点
指導する理由は様々ですが、指導するということは、相手の行動や言動を変えるため行う行動です。
指導する側にとっては、それが正しいもの・今よりも良いものと思って指導をします。
その為、どうしても「正しいこと・良いことをした」という気持ちになります。
なので、多かれ少なかれ「感謝されるべき」という気持ちが生まれてしまいます。

 

次に指導される側の視点を見てみたいと思います。

 

指導される側の視点
指導されるということは、今までの行動・言動を変えられるということです。
つまり、自分にとって良い・正しいと思った行動・言動が、指導者にとっては正しくなかった・間違っていたと指摘されることでもあります。
指導される状況や環境、方法にもよりますが、指導される側としては時に「押し付けられている」「否定されている」「攻撃されている」と感じる時があります。

 

 

指導する側は指導すると「感謝される」と期待するのに対して、指導される側は「押し付けられている」「否定されている」「攻撃されている」と感じるのです。
もちろん、必ずこのズレが起こるわけではありませんが、ズレが起きている状態は多々あります。
皆さんの経験を振り返ると当てはまる時があるのではないでしょうか?

 

 

ズレを少しでもなくす為に



この指導する側とされる側のズレ、無いに越したことはないです。
指導や教育、改善、フィードバックとは本来自分が成長する為に欠かせない要素の1つです。
それがこのズレによって、うまく機能せず、成長を阻害してしまいます。
このズレを少なくする為には「信頼」「主観を入れない指導」が必要ということです。
それぞれ説明していきます。

 

①信頼
指導する側とされる側に信頼関係がきちんと構築できていれば、指導される側は指導を真摯に受け止めることができるでしょう。
指導する側が指導してくれた理由は、自分の為を思っていることであると感じられるからです。
いくら指導する内容が道徳的や教科書的に正しくても、そこに信頼関係が構築されていないと、その指導は受け入れ難いものとなります。

 

②主観を入れない指導
主観が入った指導では、指導される側がその主観と同じ考えであれば、受け入れることはできます。
ただ、人それぞれ考え方や感じ方は異なるものです。
なので、信頼関係が構築され、道徳的や教科書的に正しい指導であっても、主観の入っていると、受け入れられない可能性があります。
なので、事実にのみ焦点を当てた指導を行うことで、指導される側が抱く否定的な側面を軽減できることになります。

 

 

これら2つについては『才能の正体』に書かれていたことになります。
ここから先は私の考えとなってしまいますが、もう1つこのズレを解消する為に有効なものがあると思っています。
それは、指導される側が指導を「プレゼント」だと思って受け取ることです。
指導される側が否定的な感情を抱いてしまうことがあるのはわかりますが、指導やフィードバックを受けた時に、「この指導・フィードバックは自分の為に、この人が考えて、わざわざ時間を作って自分に伝えてくれたプレゼントなんだ」と思うことです。
もちろん、内容によりますが、一旦このように「プレゼント」であると思って受け取ることで、ズレというのは軽減されるはずです。

 

 

まとめ



普段あまり気にしていないことだったと思いますが、思い返してみると、指導してもなかなか効果が出ない、指導されてもなんとなく改善できないことがあったと思います。
その原因は指導する側とされる側の内面のズレです。
このズレを軽減するための「信頼」「主観を入れない指導」「プレゼントと思って受け取る」の3つです。
どれも簡単にできることではないかもしれませんが、このことを頭の隅に置いて、指導する際・指導される際に思い出してみてはどうでしょうか?

 

ではでは

 

オスギ

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