ゲイで良かったなと思う3つの事

どうもアラサー男子オスギです。
ゲイである自分、それをカミングアウトして生活していると、自分ってゲイで良かったなと思う事があるので、それを書いてみようと思います。
もちろんこれは個人の主観なので、すべてのゲイやセクシャルマイノリティに当てはまるとは思っていません。
ですが、ゲイとして生きることに苦痛を感じている人の苦痛が少しでも和らげばと思って書こうと思います。

 

 

ゲイで良かったなと思う3つの事


 

ゲイで良かったなと思う事でパッと思いついたことは3つあります。

①マジョリティ(多数者)の価値観や意見が世の中の全てではないことを肌感覚で知ることができた
②男らしさ、女らしさを気にしなくなった
③交友関係が広がった

 

一つずつ詳細を書いていこうと思います。

 

 

①マジョリティの価値観が全てではない


セクシャリティでいうと、今の世の中は異性愛者がマジョリティです。
なので、テレビドラマや小説、映画などでも異性愛が描かれているものが多くあります。
ただ、そんな中で自分はゲイの同性愛者。
マジョリティである異性愛者とは価値観や指向が違うという事です。

 

このマジョリティ(多数者)との違いを思春期の時から感じていたため、
必ずしもマジョリティの考えや価値観・意見が、全ての人に当てはまるわけではない。
そして、人それぞれ違う考えや価値観・意見を持っているという事を感じることができていました。

 

なので、自分と他人は同じ人間であっても違いがあり、自分にとって良いと思った考えや価値観でも、人によっては悪いとなることに気づけました。
なので、自分の意見や価値観を一方的に押し付けないようになり、目の前にいる相手の考えや価値観を聞き、質問し、理解しようと努めながらコミュニケーションをとるようになりました。

 

そうすることで、自分と考え・価値観の違ってもそれを押し付けることがなくなり、それによる衝突というものが、少なくなりました。
いろんな人がいろんな考えを持っている。
それを理解して受け入れて、それぞれの違いを元にどうしたら全体として良い方向に進んでいけられるかを考えるようになりました。

 

 

②男らしさ、女らしさを気にしなくなった


これはゲイであることを周りにカミングアウトしてから感じるようになったことです。
自分は見た目は男、生物学上も男です。
なので、周りからは男としてふるまう事を何となく強要されている感覚がありました。
女性っぽいしぐさをしたり、女性っぽい口調で話すと、周りは違和感を感じてしまう。
自分の性自認は男ですが、個人的には男らしい部分もあったり、女性らしい部分もあったりと、完璧に分けられないと感じています。

 

その時の自分の気持ちやコンディション、その時の状況によって、男らしい部分が出てきたり、女らしい部分が出てきたりします。

 

カミングアウトする前は常に男らしい部分を出していないと、周りに変な違和感を感じさせてしまうからという理由で女らしさをなるべく出さないように生活していました。
ただ、そういう時は、自分らしさを押し殺して生きていると感じ、苦しく感じていました。
それがゲイであることをカミングアウトしてからは、押し殺すこともなく、苦しく感じることもなくなりました。

 

よく言われますが、性自認もセクシャリティも白黒はっきりつけられるものではなく、グラデーションである、と。
その時その時によって、濃くなったり、薄くなったり、そして人によってそれはそれぞれ。
生物学上男であるから男らしく振舞う、生物学上女であるから女らしく振舞うっていう社会からの無言のプレッシャーを、カミングアウトしてからはあまり気にしなくなりました。

 

 

③交友関係が広がった



一概にゲイであるという1つの要因で、交友関係が広がったとは言えないかもしれませんが、ゲイであるという要因がそれを加速させた一つの要因であるとは思います。

 

例えば、大学生時代にゲイバーで10歳、20歳、30歳も年の離れた年上の赤の他人と一緒にお酒を飲んで知り合いになって仲良くなったり。
そして、ゲイの方たちがやっているポッドキャストを聞いて、そのオフ会に行ってみて初対面のゲイやストレートの方たちと知り合ったり。

 

ゲイであるということで、異性愛者だったら出会えていなかった人たちと知り合いになれたと思います。
しかも一人ひとり考えも価値観も異なっていて、話を聞いていると自分が考えたことのないことを聞くことが出きて、新鮮で興味深い。
交友関係の広がりによって、いろんなことに触れる経験ができました。

 

 

ゲイで良かったと思う事を3つ書いてみました。
書いた3つの事は自分の経験、自分が感じたことであり、世の中すべてのゲイに当てはまるなんて、思っていません。
自分はゲイであることをカミングアウトして生きていますが、それはそれで楽しく、前向きに生きています。
ゲイであることに絶望していたり、いやだなと思っている人が読んで、少しでも前向きになってくれたらなと思っています。

 

ではでは。

 

オスギ

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