【アドラー心理学 課題の分離】対人関係の悩みを解消する1つの足がかり

どうもアラサー男子オスギです。
以前アドラー心理学の「貢献感」について書きましたが、今回はアドラー心理学でいう「課題の分離」について書こうと思います。
参考記事:【アドラー心理学 貢献感】貢献していると感じている時が幸福である。
この考え方ができると、自分の人生がシンプルになって、考えなくて良いことに対して時間を使わなくなるので、人生が楽になるだろうと思ったので、書こうと思いました。

 

 

「課題の分離」とは

 

最初から直球で書きますが、「課題の分離」とは「これは誰の課題なのか?」という視点から「自分の課題」と「他人の課題」に分けていくことです。

 

「誰の課題なのか?」と考えて、自分のものか他人のものかを見分ける方法は「その選択をしたときに起こりうることを最終的に引き受けるのは誰か?」です。

 

説明だけでは分かりづらいと思うので、次に例で示したいと思います。

 

友人が自分に対して「この本ものすごく面白かったから、読むのお勧めだよ。」と勧めたときに、実際に自分が本を読むのかどうかは「自分の課題」です。

自分が決めた就職先に対して、それに不満を持っている両親から認められず、勘当されたときにこの「認めない」という感情に折り合いをつけるのは「両親の課題」なので、「他人の課題」です。
教師が生徒に対して、「勉強しなさい」と叱ったときに実際に勉強するのかどうかは、教師ではなく「生徒の課題」です。

 

なんとなくはわかったでしょうか?
つまり、誰が主語になっていて、その物事について最終的に責任を取るのが誰なのか?と考えると分かりやすいと思います。

 

 

課題の分離ができると、コントロールできることとできないことが見えてくる

 

この「課題の分離」ですが、これができるようになると、どういう事になるかを説明していきます。
何か事象が起きたときにうまく「課題の分離」ができると「自分の課題」なのか「他人の課題」なのかがわかります。

 

ここで「自分の課題」は自分が最終的に責任を取る・引き受けるので、自分でコントロールする事象になります。
反対に「他人の課題」は他人が最終的に責任をとる・引き受けるので、自分ではコントロールできない事象になります。

 

わかりやすい例として1つ言葉を紹介すると
「馬を水辺にまで連れていくことは自分はできるが、その馬が水を飲ませることはできない」です。
つまり馬が水を飲むかどうかは「他人(馬)の課題」であるため、そこはコントロールできないのです。

 

つまり「他人の課題」についてあれこれ考えて悩んで、それに介入しても、最終的にはコントロールができないので、仕方がないということです。

 

 

注目して、注力すべきは「自分の課題」について

 

「他人の課題」については自らはコントロールができないので、「自分の課題」に注目して注力した方が良いのです。
人が自分に対して良い印象を持っているのか悪い印象を持っているのかで悩み明け暮れるのであれば、自分でコントロールできる事に注目・注力しましょう。

 

例えば、外見を綺麗にするために、美容院へ行って髪を整える。
綺麗で清潔感のある洋服を身にまとう。
本を読み、勉学に励み、知識をつけて内面を磨く。
これらは「自分の課題」です。

 

 

そして、自分でコントロールのできる「自分の課題」を行ってからは、人が自分に対してどのような印象を持つのかどうかは気にせずにいましょう。
自分がいくら気にしたところで、それを決めるのは他人だからです。
自分にできることを精一杯やって、あとは「他人の課題」でコントロールできないことなので、そこに対しては力を入れないということです。

 

ここで、「他人の課題」について無理やり介入して、「自分はこれだけ努力したのに、相手は良い印象を持ってくれなかった」と嘆き、悲しみ、怒ったとしても、それは自分ではコントロールできることではなかったのです。
なので、そこに労力を使っても無駄なのです。

 

これはどの対人関係にも当てはまることです。
親子関係や、友人関係、先輩・後輩の関係、上司・部下の関係などなど。

 

コントロールできる「自分の課題」にだけ目を向け、コントロールのできない「他人の課題」には介入しない。
これができると、今まで思い通りにいかないことで悩んでいたり、ストレスだったことが一気に解消されると思います。
なぜなら、自分でコントロールできることだけを考えて実行すれば良いからです。

 

何か人間関係で悩んでいるときなど、この「課題の分離」という考え方を使ってみてはいかがでしょうか?

 

ではでは

 

オスギ

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