【モチベーション】予算達成という目標だとモチベーションが上がらないことについて

どうもアラサー男子オスギです。
寒くなり、テレビも徐々に年末の雰囲気になってきましたね。
自分の仕事では年末が一番売上が上がる時なので、どうしてもどのくらい売上があるのか、そこから利益がどの程度あるのかという数字に目がいきます。
チームメンバーと目標数値に達することができるのかどうかと、話をしたりします。
売上が少ないからもっと無理してでも売ろうなどなど。

 

そんな中、自分の感情とやる気に目を向けると、「数字を達成することが目標とゴールって、なんとなくモヤモヤする」という思いにぶち当たりました。
そのため、なんとなくやる気が出ない、全力を出せないという状況でした。
そのような思いや状況がなぜ自分に生まれていることについて、モチベーションの理論を用いて考えたら答えが出たので、そのことについて書こうと思います。
結論「数字の達成目標を、ビジョンを達成するためのプロセスにしよう!」

 

モチベーションの種類 内発的か外発的


モチベーションには2つの種類があることを紹介します。
難しい理論の詳細な説明は省いて簡単に説明しますが、興味ある方はBIZREACHの下記のページ参照してください。
様々な理論がわかりやすく、そして短くまとまっていて、読みやすかったです。
参考記事:モチベーション理論とは?やる気を高めるための理論を徹底解説

 

モチベーション理論には色々とありますが、今回自分の「数字を達成することが目標とゴールって、なんとなくモヤモヤする」と抱いた感情について説明できたモチベーションは「内発的モチベーション」か「外発的モチベーション」かということです。

 

内発的モチベーション:自身の興味関心から意欲が湧き上がり、達成感や満足感などを得ようとする内面的な要因によってモチベート(動機付け)されるモチベーション

 

外発的モチベーション:他者からの評価や報酬、罰則など外的な要因によってモチベート(動機付け)されるモチベーション

 

これら2つのモチベーションですが、理論上は社会水準(経済的・生理的に安全など)が上がっていけばいくほど、外発的モチベーションによる動機付けは薄れていき、内発的モチベーションの方がより強く動機付けされると言われています。
逆に、社会水準が低い場合は、外発的モチベーションによる動機付けの方が強くなります。

 

●社会水準が高い場合
内発的モチベーション > 外発的モチベーション

 

●社会水準が低い場合
外発的モチベーション >内発的モチベーション

 

✳︎社会水準の高低は、マズローの5段階欲求の下から3つの「生理的欲求」「安全・安心の欲求」「社会的欲求」が満たされていれば、社会水準は高い、満たされていなければ低いと判断できます。
参考記事:モチベーション理論とは?やる気を高めるための理論を徹底解説

 

 

自分に当てはめてみた結果


自分の現在の状況を振り返り、社会水準の位置を考え、どちらの内発的と外発的のどちらのモチベーションが良いのか考えてみました。

今の自分は、安心して住める家があり、家族がいる。
会社での人間関係も良好。
経済的にも困窮しておらず、もらっている給料と自分の資産で安心して生活ができている。

 

これららのことから自分は社会水準は高い方に位置していると考えられるので、内発的モチベーションがある方が強く自分を動機付けできることがわかりました。

 

 

目標数字を達成することの動機付け


今回自分がモヤモヤしていたのは「目標数字を達成する」ということに対してそこまで前向きになれなかったということでした。
この目標数字を達成した先にあるものは「ボーナスが増える」「社内での自分の評価が上がる」「上司・同僚に認めてもらえる」です。
これらって、「外発的モチベーション」です。

 

社会水準の高い自分にとっては「内発的モチベーション」の方が適していますが、自分が達成しなければいけない目標は「外発的モチベーション」を刺激するものでした。
そのため、やる気もあまり出ず、全力で仕事に取り組めていないのだなとわかりました。

 

 

数値目標を内発的モチベーションに紐付ける


今の自分の状況がなぜ起こっているのか理解はできました。
仕事の目標を全て「内発的モチベーション」に置き換えることができれば解決することもわかりました。
とはいえ、現実的には達成しなくてはいけない数値目標があります。
これを無視することはできない状況です。
そこで考えたことは、自分の内発的モチベーションを刺激する目標を達成するための1つのプロセスとして数値目標の達成があると考えることです。

 

具体的に説明すると
自分は「いろんな人に美味しくて安全な食べ物を食べてもらいたい」という想い・ビジョンを持っています。(内発的モチベーション)
これを達成するためには様々なことを達成しなくてはいけません。
例えば
①「いろんな人」に届けるために、買付数量・販売数量を多くしなければいけない。
②「美味しい」食べ物を届けるために、商品開発や原料の目利きをしなければいけない。
③「安全な」食べ物を届けるために、品質管理をしっかりとしなければいけない。
です。

今回私がモヤモヤしてしまっていた原因である「目標数値」というのは上記の①に当たることです。
「目標数値」だけを見ているとなかなかやる気になれていませんでした。
でも、自分の内発的モチベーションを刺激する目標「いろんな人に美味しくて安全な食べ物を食べてもらいたい」を達成するためには上記の①で「目標数値」を達成しなくてはいけないと考えたら、以前よりも前向きになれました。

 

目の前の「目標数値」という外発的モチベーションを刺激する目標を、もっと先にある大きな想い・ビジョンを達成するため(内発的モチベーション)の1つのプロセスと捉えることで、自分のやる気と態度が変わってきました。

 

 

まとめと今後の自分のスタンス


今回の記事をまとめると

①内発的モチベーションと外発的モチベーションがある。
②今の自分の社会的水準によって、どちらのモチベーションが強く動機付けされるかが変わる
③社会的水準が高い時に外発的モチベーションを刺激する目標を達成しなければならない時は、その先にある内発的モチベーションを刺激する目標を見据えて行動する

です。

 

今後も数値目標を達成していかなければいけない部署にいるのであれば、上記のことは忘れてはいけないなと思っています。
日本に住んでいて、今の生活をして行く限り、社会的水準が低くなることは可能性としてかなり低いでしょう。
ただ、その中でも数値目標を達成し続けなければいけない場合、どうしても自分のモチベーションというのは低くなってしまいます。
なので、常に自分の想いやビジョンを持ち続け、数値目標はそれを達成するための1つのプロセスであると、考えながら仕事をしてくべきであるという結論になりました。(もちろん数値目標が想いやビジョンに紐付くものでなければいけませんが)

 

自分に部下や後輩ができた時には目標数字だけを追わせるのではなく、上記の考え方を伝えながら仕事ができればとも思いました。

 

ではでは

 

オスギ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください